クローズアップインタビュー

能見篤史
■生年月日 /1979年5月28日・ 32歳
■身長・体重 /180cm・72kg
■投打/ 左・左
■出身地 /兵庫県
■学・球歴 / 鳥取城北高‐大阪ガス-阪神('04ドラフト自由枠)

 昨年に引き続いて開幕投手を任された。チームの指揮官こそ代わったが、新しいシーズン最初のマウンドに能見投手が立つことは、もう昨年オフからの既定路線だったとも言えるだろう。その初戦こそ結果は引き分けに終わったが、本拠地甲子園開幕となった4月3日の巨人戦では被安打2、巨人打線から10個の三振を奪い125球で自身4度目の完封勝利。3度目の登板となった13日の中日戦(甲子園)でも8回1失点で2勝目と、周囲からの信頼感をさらに高めるピッチングでシーズンのスタートを切った。チームとしては、ベストの布陣がなかなか組めない中でも白星が先行。一丸態勢で、頂点へ向けて上々の滑り出しを見せていた。
 しかしシーズンはまだ始まったばかり。この先には当然、停滞や後退もあるだろう。そういう流れの中でチームを踏み止まらせ、軌道を修正できるのが、エースの存在。今年も能見投手はそんな役割をしっかりと果してくれそうだ。


 
―開幕して今の段階というのは、自分の調子とか相手チームの対応なども含めて、様子を見るというか手探りの状態なのでしょうか?

そうですね、まだそういうところは大きいですね。チームとして144試合あるわけですから、最初はどうしてもそういうところから入っていくことになるでしょうね。そこからいろいろデータが出てきて、というところだと思います。

―今年の自主トレは昨年に引き続いて関本選手や小宮山捕手と沖縄で行ってきました。その意図するところはどういうところに?

いろいろあるんですけどね、もちろん走ることもそうですし、しっかり肩を作っていくというところもそうですね。去年12月は、200イニングということもあったので、どっちかといえば思い切って休んだところがあったので、その分元旦からしっかり動こうと、メリハリをつけてやりましたね、今回は。セキさんもキャンプに入ると守備練習とかバッティングとかいろいろあるので、1月にすごく走るんですよ。だから僕もそれにちょっと便乗させてもらって。



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