クローズアップインタビュー

鳥谷敬
■生年月日 /1981年6月26日・ 29歳 ■身長・体重 /180cm・80kg
■投打/ 右・左■出身地 /東京都
■学・球歴 / 聖望学園高-早稲田大-阪神(‘03年度自由獲得枠)
■主なタイトル・記録/オールスター出場(‘05・‘06)、ベストナイン(‘08 ・‘10遊撃手)、1000本安打(‘10.10.5)、月間最多安打〈43本〉(‘10.8月・球団記録)

球春! 準備着々、開幕へ
 タイガース入団翌年から全試合出場を続け、年を追うごとにその存在感を増してきた鳥谷敬選手。プロ8年目のシーズンを前にして、今や阪神タイガースのゆるぎない「核」となる選手になっていた。若い選手が増えてきた現在のタイガースにおいて、鳥谷選手の野球に取り組む姿勢は、一つの指標となっている。
 昨シーズン、個人的には初めて打率三割に到達し、打撃面でことごとく自己記録を更新した。厳しい見方をすれば、2011年は一流選手としての真価が問われる年にもなる。しかし、鳥谷選手入団時からの座右の銘は「向上心」。今年の春季キャンプでも、走・攻・守においての更なる向上を誓い、トレーニングに明け暮れていた。
 
 
―昨シーズンはホームラン以外はほとんどすべてと言っていいくらい、自己最高の数字を残しました。特に打率三割を初めて超えて、打点も100を越えた。満足というか、今後の手応えがあったのではないですか?
手応えというんですかね?まあ打点は別として、バッターとしてはずっと三割ということを一つの目標にやってきましたから、それが達成できたことは自分自身としては嬉しいことですけど。そして一度この三割というのをクリアしたら、これからは「越えて当たり前」という意識の中でやっていくので、これからもどんどん精度を追い求めていきたいと思います。


―このキャンプもこれから終盤に向かい、実戦段階。オープン戦を経て開幕へとつながっていきますが、どういう意識で開幕までの準備を進めていこうと?
今は本当に体のキレを作ったり、まだ準備の段階なんですけれど、これから実戦に入っていく中で、バッティングにしろ守備にしろ走塁にしろ、それぞれで足りないものだったり、これでいけると感じる部分などを確認、修正しながらやっていこうと思います。



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