(月刊タイガース9月号より抜粋)
主柱の自負
ランディ・メッセンジャー
―新たに監督が代わって迎えた今シーズン。1月末に来日した時には「1年目のつもりでやる」と。どういう気持ちでこの7年目のシーズンを迎えましたか?
やっぱり自分の年齢や年数を考えると、若い選手に手本を見せないといけないし、自分が引っ張っていかないといけない立場になりつつある、という意識はあったんです。もちろん野球というものはいろいろ波があったりしますけれど、とにかく今年は僕にとって1年目なんだという新たな気持ちと、チームを引っ張っていくという気持ちを両方持ってやっていこうと。自分としては今はそれがしっかりできているかなとは思いますけど。
―今シーズン、チームとしては厳しい戦いが続いて、現在は下位に低迷しているわけですが、そういう中でこれから終盤、どういうことを一番に考えてやっていきますか?
このチームは、そんなに負け続けるようなチームでは決してないと思っています。確かに厳しい状況ではあるかもしれませんが、これから大事になってくるのは、本当に目の前の一戦一戦を大事に戦っていくということですね。3連戦だったらまず初戦を勝つ。その先のことを考えるのではなくてね。そうしてそのカードを何とか勝ち越していく、ということを続けていければ、プレーオフに進めるチャンスはまだまだありますから。こういう時だからこそ、そういう気持ちを強く持ってやり続けることが大切だと思います。
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