クローズアップインタビュー

新井良太
■生年月日/1983年8月16日・29歳 ■身長・体重/188cm・96kg
■出身地/広島県 ■投打/右・右
■学・球歴 広陵高-駒澤大-中日('05年度ドラフト4位~'10年)-阪神('11年~)

 2012年のシーズンも終盤を迎え、タイガースは低迷にあえいでいた。投打が噛み合わず、策をめぐらせば結果が裏目に出るなど、ファンにしてもため息の出るシーンが繰り返されていた。しかし、そんな澱んだ空気を振り払うように、全身全霊で躍動感を見せているのが新井良太選手だ。萎縮しがちなムードの中、チームはそんな良太選手が失敗を恐れずに持ち味を発揮できる環境をつくり、本人もその期待に応えている。
 単なるムード作りだけではない。今のタイガースに足りないものを先頭に立って全力で表現し、その姿にファンも共感する。これからのタイガースにとって、無くてはならない存在になりつつある。


 
─タイガースに移籍して2年目。昨年に引き続いて今年も開幕一軍でしたが、今年もまずベンチでの声出しというところから始まりましたね。良太選手の大きな武器でもありますが・・・。

そうですね(笑)。まあ武器というか、監督はじめコーチの方々は、「声も戦力だ」と。そういう声を出しやすいような環境を作っていただきましたからね。もうこれは乗るしかないなと(笑)。まずはそこからだと思って、しゃかりき出してましたね。

─今年は交流戦の終盤あたりからどんどん先発での出場が増えてきて、三割を超える打席をキープしてきていました。自分自身で調子の良さを感じるところはありましたか?

まあ、まず三割っていうのは気にしていないっていうか、ホントそれはまぐれなんで、何も気にはしてなかったですけど。ただ今までになくヒットを打てているというのは、秋のキャンプの片岡さんの指導があってのことだと思いますし、それを一貫してずっとやってきたので、軸がブレてないっていうことが、いい方向にいっているのかなと思います。



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