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クローズアップインタビュー

(月刊タイガース12月号より抜粋)


見据える高み

―この秋季練習は全体練習に参加せず調整を任されています。どのようなことを意識して過ごしていますか?

 この期間に全体練習に入らないことが初めてなので、どう動こうかな?という感じだったんですけど。11月中はボールは投げない予定なので、肩を休める部分と、その他の部分はパワーアップできるように体作りだったり、トレーニング中心になっています。

―今季は自己最多のイニング数を投げましたが、疲れは取れましたか?

 CSが終わってから1週間、何もしない日を作ったので、それで十分かなと。12月はイベントとかもいろいろあって、そういう時は休みになると思うので、それ以外の日はしっかり動こうかなと思っています。

―今季はチームの勝ち頭として、カード初戦や節目の試合での登板も増えました。投手陣の中心としての自覚や責任感というのは高まってきていますか?

 自覚とか責任感というのは正直あまりないです(笑)。今年はちょっと振るわなかったですけれども、西さんという安定してイニングを投げる方や、ずっと2ケタ勝っている秋山さんとか、(伊藤)将司もいましたし、誰かがダメでも誰かがカバーしてくれるっていう感じで、ピッチャーは本当にみんな良いですから。勝ち頭というのは数字上だけの話で、野手に勝たせてもらった試合も多かったので、僕自身エースとか、僕が絶対とか、僕優先という考えはまったくないですね。もちろん自分が投げる試合は頑張ろう思っていましたが、その結果たまたま安定していたのでカード頭の登板にしてもらったり、カード頭にいたから順番的に最終戦に回ってきただけかなと。

―長く13勝という目標を公言されていましたが、次のステップに向けた目標はどうしましょう?

 それをずっと考えているんですけれども(笑)。今までは13勝っていうのが明確にあったんですが、一昨年ぐらいからずっと叶わなかったので13勝のままだったんですよね。今年達成できたので、どうしようかなあってずっと悩んでいます。

このインタビューの完全版は、
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