阪神タイガースの球団発行誌「月刊タイガース」

（月刊タイガース8月号より抜粋）

弛（たゆ）まぬ探求心

―今季はここまで3試合に登板して防御率は1点台。しっかり自分の投球が出来ている手応えはありますか？

　そうですね。1戦目のヤクルト戦はすごい良いピッチングができたんですが、次の中日戦はもう少し改善できたかなと思うところもありました。前回は雨だったので何とも言いにくいですけど、僕の中では一応安定はしてきたかなと思います。

―昨年の10月号でお話を聞かせていただいた時に、「来年、この経験を生かせたと言える一年にしたい」と。そういう一年にできる予感は今ありますか？

　ありますね。なんで？って言われたら難しいですけど、試合中の落ち着きや、このバッターと勝負しないといけないのか、次のバッターで勝負していいのかという部分で余裕を持って考えられるようになってきました。これを忘れずに最後までやりたいと思います。

―ファンの方にメッセージをお願いします。

　やっとお客さんが入れるようになったので、ファンの方が本当に見に来てよかったと思える試合を一試合でも多くやっていきたいですね。ぜひ球場に足を運んでもらえたらと思います。

このインタビューの完全版は、
月刊タイガース8月号P4〜P9をチェック！