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クローズアップインタビュー 青柳晃洋 いるべき場所に

(月刊タイガース4月号からの抜粋)
このインタビューの完全版は、月刊タイガース4月号(4月1日発売)4~9ページで!

─開幕まであと三週間を切りました。現状の調整状況はどんな段階でしょうか?
 ケガなくここまで来れているのが一番ですね。このオープン戦、結果自体はあまり良いほうには出ていないですが、自分としてはやりたいことを打席でできているので、結果どうこうというよりも、順調だと思っていますね。

─打席の中でやりたいこと、取り組んでいることを教えていただけますか?
 今は打席の中でしっかりと強く振るということですね。シーズンに入ってくると、どうしてもなかなか自分のスイングができなくなってくるので。正直、合わせるバッティングはいつでもできるかなと思っているので、今の時期は追い込まれるまでは自分のスイングで強く振ろうと思って打席に入っています。

─打撃では昨年、最多安打のタイトルを獲りましたが、今年は3割はもちろん、3割3分で首位打者ということも目標として公言されました。ここ3年間は2割台後半の打率でしたし、やはり3割への思いは強いですか?
 そうですね。昨年も3割を目標にしながら一年間戦っていたんですが達成できなかったので、3割打つことの難しさを改めて感じました。ピッチャーもどんどん良くなっていきますし、常に何かを進化させていかないと3割という数字にはなかなか到達しないのかなともすごく感じたので、やっぱり3割を目標にやっていきたいなと思っています。

─選手会長として「チームを引っ張る」とよく言いますが、実際どうすればいいかというのは難しいと思います。いつも通りプレーすることが結果的に引っ張ることになるという感覚でしょうか?
 どちらかと言えばそういう感覚ですね。プレーを普通にやっていた結果がチームを引っ張るというのが最高だと思います。あまり自分が引っ張ろうという気持ちを持つよりは、普通に野球をやろうかなと思っています。

─最後に、改めてファンの方に連覇への意気込みをお願いします。
 はい、今年に関してはもう「連覇」という目標一つだけだと思っているので、それを自分たちは達成できるように、チーム一丸となって頑張りたいと思います。




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