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Special Interview 岩貞祐太 「C」の自負

(月刊タイガース3月号より抜粋)


「C」の自負

―今シーズンから岩貞投手の胸にはCマークが付きました。矢野監督から指名された投手キャプテンですが、実際に監督からはどういうふうに?

 昨年、監督室に呼ばれまして、そこで来シーズンは投手キャプテンをやってもらうっていうことを伝えられました。特にどうしてほしい、何をしてほしいということはなかったんですけど、この任命された意図っていうのは自分も感じていますから、自分を律しながらやっていかなければいけないなと感じています。

―監督は岩貞投手のどういうところに期待して指名したと考えていますか?

 どうでしょうね、僕は経験とか実績とか、そういうところで引っ張っていくタイプではないと思うので、普段の行動だとか姿勢を若いピッチャーに見せながら、そしてコミュニケーションをしっかりとって、チームとして団結しながらやっていかなければと、そう思ってはいます。

―岩貞投手個人的には、昨シーズン途中にプロに入ってから初めて中継ぎを経験して、そこから最後まで中継ぎを任されて結果を残しました。そしてこのキャンプでも、中継ぎを見据えての調整になっていると?

 そうですね、でも現段階ではまだ例年と変わらない調整法で、とりあえず今はいいボールを投げるということを第一条件にしていますし、そこをクリアしてから中継ぎとしての調整になってくると思います。今はたくさん投げて、いいボールがいく確率を高めてやっているところです。

―これからシーズンを迎えるにあたって、投手キャプテンとしての抱負と、個人的な目標を聞かせてもらえますか?

 これはもう、チームとしては優勝しかないですし、逆にそれ以外の目標を掲げることが想像できないですね。本当に優勝しかないですし、個人の目標もそれしかないです。中継ぎなら何試合に登板して、何ホールドとか防御率とか、細かい目標はある程度ありますけど、個人としてもチームとしても、優勝できればすべてよしかな、って思います。

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