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Special Interview Ⅰ

(月刊タイガース7月号より抜粋)

―今シーズンはこの7月号が開幕号となりましたが、いよいよ開幕ですね。

 そうですね(笑)。まずこうやって、やっとスタートできるというところに感謝しています。もしかしたらできないんじゃないか、という思いの時もあったので、本当に感謝の気持ちが強いですね。


―待ちに待った、という意味では、まさにこれから「It's 勝笑 Time!」。このスローガンがぴったりハマりますね。

 このスローガン、僕はすごく気に入っていて、キャンプの時から今年のウチは「It's 勝笑 Time!」でやっていこうという思いがあったんですけど、今はコロナの影響で苦しまれている方が多いですよね。もちろん楽しい時は楽しくできると思うんですけど、逆に苦しい時に笑顔でできたり、苦しい時に前向きにできたり、っていうことが、本当のというか、このスローガンの大きな意味でもあるので。今日も甲子園の土をみんなで集めましたけど、それを高校球児に贈るということもそうですし、つらい思い、苦しい思いをされている方が多いですから、このスローガンは、僕たちのそういう姿から、何か感じ取ってもらえるような、そういうシーズンにできたらいいなと思っています。みなさんが、僕らを見て「そうやそうや!苦しいけど、阪神みたいに!」って思ってもらえるシーズンにしていこう、という思いです。

―これまでとは違う、特別なシーズンを迎えるにあたって、ファンへのメッセージをお願いします。

 「また言うてるわ!」って思われるかもしれないですけど(笑)、もう日本一になる!って決めてますし、「It's 勝笑 Time!」っていう、僕の大好きなこのスローガンの通り、みなさんに僕たちの姿を見せていって、最初にも言いましたけど、「自分も阪神みたいに頑張ろう!」って思ってもらえるようにしたいと思っています。僕らからもパワーを送りますし、最初は無観客からになりますけど、みなさんのエールを送ってください。そしてまた、満員の甲子園、みなさんの前で野球ができる日を楽しみにしています。





このインタビューの完全版は、
月刊タイガース7月号P13〜P17をチェック!

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