(月刊タイガース11月号より抜粋)
すべてを出し切った16年
―10月10日に16年間を締めくくる引退試合が行われてから、一週間が経ちました。その間の気持ちとしては、安堵感なのか解放感なのかそれともぽっかり穴が開いたような感じだったのか、どうでしたか?
やっぱり気は楽になりましたね、体の心配をしなくていいので。朝起きてしなければいけないこともなくなりましたし(笑)、そういう意味ではすごく安堵感がありますね。でもまだなんかピンとこないというか、実感がないんですよ。また来シーズンに向けてトレーニングしなきゃなー、みたいな思いがどこかにあって(笑)。まだ選手としての感覚が抜け切れてないのかなと思います。
―会見では、あっという間の16年間だったと。短かったですか?
そうですね、会見で振り返ってくださいと言われて、本当にいろんなこと、思い出があったんですけど、でも「あっという間だった」っていうのが一番の感想ですね。
―ファンに向けてのメッセージを。
16年間という長い現役生活で、熱い、温かい声援を送ってもらったことが僕の背中を押してくれたことは間違いないので、本当にもう、感謝しかないですね。時には厳しい言葉もいただきましたけど(笑)、それも含めてタイガースファンだと思っていますので、感謝しかないです。ありがとうございました。
このインタビューの完全版は、
月刊タイガース11月号P11〜P14をチェック!