(月刊タイガース10月号より抜粋)
飛躍への第一歩
北條 史也
―北條選手はタイガースに入団して4年目。実質、今年が一軍デビューと言っていいと思います。一軍で新たに吸収することが山のようにあったシーズンだと思います。
今思うと、その毎日毎日、早かったです。その中でもう気持ちが一杯一杯な時もありましたし、ある程度余裕が出てきた時もありました。これだけ試合に出させてもらって、慣れてきた部分もありますけど、まだまだそこまでの数字も結果も残していないので。今年のシーズンが終わったら来年が怖いです。怖いというか、来年も試合に出られるかどうかわからないので。
昨年までずっとファームでやってきて、監督やコーチからいろいろな言葉をかけられたり教えられたこともたくさんあると思うのですが、一番印象的というか、今も守っている教え、みたいなものはありますか?
守備でランナーがセカンドとかいる時に、外野に抜けそうな当たりがきた時は、とにかく止めるだけでもいいから飛びついてでも止めにいくと。そういう1点を防ぐ、ランナーを次の塁に進めない、という気持ちを常に持って、というのはファームの時から言われてきましたし、今もそれはあります。でもこの間の神宮では弾いてしまったので、そこは反省ですね。
このインタビューの完全版は、
月刊タイガース10月号P4~P8をチェック!