(月刊タイガース2月号より抜粋)

―毎年そうだと思うのですが、新しいシーズンに向けた決意とか気持ちっていうのはだんだん強くなっていると思うのですが。
それはそうですね。特に一昨年ホップして、ステップする昨年のチャンスで、自らコケてしまいましたから。今年は本当の分岐点というか、今年ダメならそのまま落ちていくだろうし、今年しっかり獲れれば、またレギュラーとしてもう一年、もう一年と高く飛べるチャンスだと思っています。そういう面で非常に大事だと思います、今年は。

―春季キャンプではどんどんアピールしていくと。どういう部分をアピールしたいですか?
それはもちろん結果もそうですけど、やっぱり姿勢であったり、打つ、守る、走る、声出す、全部ですね(笑)。とにかく「新井良太」っていうものを前面に、みんなにアピールするだけですかね。「やっぱりアイツがグラウンドに立っとかないといけない」、「アイツが打線に入っていないといけない」って思わせるようにしたいです。