クローズアップインタビュー

能見篤史
■生年月日 /1979年5月28日・ 32歳  ■身長・体重 /180cm・72kg
■投打/ 左・左  ■出身地 /兵庫県  ■学・球歴 / 鳥取城北高‐大阪ガス-阪神('04ドラフト自由枠)

 日本プロ野球にとって特別な開幕となった2011年。阪神タイガースの開幕戦となった4月12日の甲子園球場のマウンドに立ったのは、プロ7年目にして初の開幕投手となった能見篤史だった。ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りしながら、なかなかシーズンを通じて一軍の戦力になることはできなかった。それでもファームでそして中継ぎとしての経験を糧にしながら、2009年には先発で13勝(9敗)をマークするなど台頭。昨年もケガでシーズンの半分を離脱しながらも、8勝0敗と安定感を見せていた。
 今年で32歳。まだタイトルには無縁。チームには若い投手も出てきている。しかし、これから投手王国・阪神タイガースの中心に立ち続けるのは、この男しかいない。
 
 
―今年は、初めてとなる開幕投手。いろいろと話題にされることも多かったと思いますが、開幕投手としてそこに照準を合わせるということに対しては、どういう意識を持っていましたか?
僕自身、そういうのは初めてのことですからね。まずは「気負わないこと」を自分の中では第一に考えていましたね。開幕投手に対する特別な思いというのも、実感として全然なかったですし、とりあえず一番目に投げるんだと、いうことだけですね。


―まだシーズンは始まったばかりですが、これからその交流戦、そして中、後半戦に向けてどういう意識で臨んでいきたいと考えますか?
まずはチームが勝てるような投球をすることが第一ですし、そのためには、もちろん失点は無いほうがいいですしね。防げる点はちゃんと防いでいかないと、攻撃に移る際にも良い移り方ができないですからね。何とかリズムを作って攻撃につなげていけるようなピッチングをしていきたいですね。まあ点を取られることも、もちろんあるんですけど、それをできるだけ少なく。そのために自分のできることをしっかりやっていきたいと思いますね。



このインタビューの完全版は
月刊タイガース6月号(6月1日発売)3~8ページで!

本誌では、能見投手直筆サイン入り表紙写真パネルを1名様、能見投手直筆サインボールを3名様、能見投手プラクティスシャツ(直筆サイン入り)を1名様にプレゼント!月刊タイガース6月号を買って応募しよう!
サインボールサインボール
7月号11月号
ケータイでバーコードを読み取ろう!
月刊タイガースケータイQRコード携帯電話版月刊タイガースサイトがご覧いただけます
URLをケイタイに送信