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Close up Interview 能見 篤史

(月刊タイガース2月号より抜粋)

不惑の進化

―プロ15年目となる年が明けました。毎年、気持ちをリセットして新しいシーズンを迎えると思うのですが、そういうリフレッシュ感はありますか?

また新しい年が始まるな、という感じはしていますね。それは毎年ですけど、何年たってもやっぱり年が変われば、そういう気持ちが出てきますね。昨年は途中から中継ぎをさせてもらうようになって、いろいろ勉強することも多かったですし、新しい発見も結構ありました。だから本当に今年がまた勝負の年になるのかな、という気持ちを持っていますし、僕自身もう少し進化できるんじゃないかと思っています。




―昨秋に新たに矢野監督が就任されて、直接話をする機会があったと思いますが、そこではどういうやり取りがありましたか?

 いろいろありますけどね。監督のやりたい野球というものも話してもらいましたし、僕自身のことに関しても、先発よりは中継ぎのほうが戦力になるんじゃないかなと思っていたので、自分の要望としてそう伝えました。やっぱり先発していく中で、パフォーマンスというのは年々落ちていく傾向もあったと思うし、それではなかなかうまく力を発揮できないんじゃないかと。


―いよいよキャンプインが近づいてきていますが、今の気持ちとしては期待感と不安が入り混じったような感じですか?

 毎年そうですけど、今は不安のほうが大きいですね。またユニホームを着たら気持ちも全然違うと思いますけどね。やっぱり相手も変わるしデータも出てくる、っていうところでは、中継ぎとして昨年のような成績が残せるか?っていう不安はあります。でも何とかその上をいかないといけないですからね。いろいろなことを模索しながらやっていこうと。そうすれば今年も昨年みたいに、絶対にどこかに新たな発見も出てくると思うので。




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