(月刊タイガース12月号より抜粋)
勝負の十年目
―今年のシーズンを全般的に振り返って原口選手が感じたこと、自分にとってどういうシーズンだったと考えますか?
やっぱり個人的にはスタメンでなかなか試合に出られなかった、そこは自分の力のなさだったり技術不足を痛感しました。チームが最下位に終わったということも含めて、すごく悔しいシーズンでしたね。でも出場したところで結果を出す、ということに関して言えば、ある程度はできたのかなと思います。
―代打での出場を重ね、それだけヒットを打ったわけですが、そういう部分で今年得たものは何でしょうか?
すごく緊張感のある場面、雰囲気で出ていくことが多かったですから、そういう状況の中でどうやって自分のものが出せるか、自分のスイングができるかっていうことを考えたりしていました。これっていう答えはなかなか見つからないですけど、そういう経験ができたということは良かったんじゃないかと。
―このキャンプが終わるとオフに入っていきます。どういうことを心掛けてどう過ごしますか?
しっかり体のメンテナンスをして、トレーニングでしっかり鍛えたいですね。シーズン中やキャンプはどうしても技術のほうを優先してやりますから、もう一度しっかり体を作って、それプラス野球の練習量も落とさないように。このキャンプで取り組んでいることが自分の感覚としてはいいと思うので、このオフもしっかりやり通せればと思います。
このインタビューの完全版は、
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