(月刊タイガース3月号より抜粋)
福留孝介
勝つための「鑑」
現在のチーム全体の状態を見渡すと、一昨年より昨年、昨年より今年と、着実に若手選手の底上げが進んでいると思うのですが、福留選手から見てそのあたりはどう感じていますか?
やっぱり若い選手もこれだけの練習量をやってきていて、故障者もなくみんな平然とやっているので、すごく体も強くなっていますよね。それは感じますし、技術的なことも上がってきているんだと思います。あとはこれが実戦に入ってきて、ゲームになってきた時にどうなるか、それはこれからだと思うんですけど。
―福留選手自身に関しては、昨年、一昨年と開幕から四番を任され、昨年もチームトップの打点を挙げるなど頼もしい働きを見せてきましたが、昨年の結果は自分でどうとらえていますか?
やっぱりもうちょっとできたな、っていう思いのほうが強いですし、昨年の成績が満足か、といえばそんなことはないですね。もっともっとできたはずだということは常に思っています。
―今年は打順も三番ということが言われていますが、そのあたりの意識は?
それはもう、どちらがやりやすいとか、そういうことではなく、僕は言われたところで準備をする、もうそれだけなので。この年になれば少しは経験があるので(笑)、打順がどこって言われても、あまり気にはしないですよ。
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