(月刊タイガース12月号より抜粋)
競り勝ち 来季も構える
―このキャンプでの自分なりのテーマはどういうところに置いていますか?
キャンプに入る前から、実戦もあると聞いていたんですけど、実戦も含めて守備面ではワンバウンドストップとかを特に意識しています。今はワンバウンドスタートで走ってこられることが多いので、ウチのチームの走塁面での課題としてもそういうところがありますしね。やっぱり自分の体の範囲内にボールを落とす。それは盗塁阻止率とかとは別のもので、まずそういうスタートをさせない、盗塁を企画されないためのことですけど、そういうところの技術の向上を図りたいですね。細かいことのようですけど、ゲームの中ではすごく大事になってきますから。あとはやっぱり打撃面での向上ですね。チーム打撃もそうですけど、やっぱりピッチャーの前で自分が塁に出ると、それが点につながるという場面がシーズン通して多かったんです。そういうチャンスメークの機会をチームとして増やしていければと思います。
―このキャンプが終わればやっとオフに突入します。どういうふうに過ごそうと考えていますか?
バッティングのほうでは、今取り組んでいることの感触がいいので、それを続けていきながら、気の緩みのないようにトレーニングをして、差をつけれるようにしたいと思います。そしていい状態で来年のキャンプを迎えて、開幕からシーズンを通してマスクを被っていられるように。もちろん全てにおいて今年の数字を越えないといけないと思っていますし、そのためにこのオフを充実したものにしたいです。
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