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Close up Interview 藤浪晋太郎


(月刊タイガース6月号より抜粋)

「19」の真価

鳥谷 敬―ここまでの結果としては、3勝1敗、防御率は1.67。その結果と、自分のやろうとしているピッチング内容にはだいぶギャップがあるということですか?

 そうですね、内容というか、結果が自分の感覚となかなか一致していないですよね。自分としては7回5失点するくらいの調子なのに、1失点、2失点で済んでいるというところもありますし。そういう面では何か不思議な感じもします。まあ相手もあることなので、いいピッチングをしたから必ず勝てるということでもないですけど、やっぱり自分のイメージ、感覚と結果が一致しているほうが納得できるというか、「こういうピッチングだったから、こういう結果になったんだ」というほうが、自分でもわかりやすいんですけど。












鳥谷 敬―これから、5月末から6月にかけては交流戦に臨みます。これまで戦ってきて、藤浪投手にとって交流戦のイメージはどういうものがありますか?

 パ・リーグは力のあるバッターが多いですし、個々のレベルが高いと思うので、勝負をしてくるというイメージですね。力の勝負というのが多いような気がします。そういう部分は僕としても楽しみです。なかなか普段できない経験をできると思うので、そういう中でいいピッチングをしたいと思います。


 






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